2009/07/25

スーパーのお惣菜コーナーについて

今週から教習所に通ってAT限定を解除するべく頑張っていますが、 そっちに神経が集中してしまい余計な事があまりできません。 明日は卒業検定ですが坂道発進ちゃんと出来るように午後はイメージトレーニングかなぁ。

さて近所には二種類のスーパーがあって、一つは地元発祥で地域全体にチェーンを持ちつつCGCグループのスーパー、もう一つは7&Iホールディングズ資本でチェーン展開しているスーパー。

特につながりはないですが地元の会社という事でもっぱら行くのは前者の方です。 ただでさえコンビニはセブンイレブンばっかりで、スーパーまで同じ系列だとちょっと新鮮味がないかなと思っています。

御飯は家で炊くけれど、料理らしいものは作らないので、ふりかけ、レトルト、それにお惣菜コーナーには良くお世話になっています。二つのスーパーを比較すると品揃えは大差ないですが、地元のスーパーなら独居老人あたりをターゲットにもっと郷土料理のメニューを増やしても良いのかもしれないなぁ、とふと思いました。 きっと店内で調理するような人達は自分達でも作れるから、コストの低くて簡単なものを優先して、郷土料理なんかを並べようとは思わないのかもしれないけれど。

施設に入らないけれどホームヘルパーさんに買い物を頼むような人や、男性の一人暮らしならスーパーでお惣菜を買うような人はけっこういるんじゃないかな。 でもお正月のメニューは死ぬほど高い値段が付いていたから、ある程度金額も下げないとだめだろうなぁ。やっぱり難しいか。お店に来ない人にも訴求するために宣伝も必要だし。 でも地元の企業には独自性だしつつ頑張ってもらわないと。

そうそうもう一方の大手スーパーのお惣菜は味が濃いだけで、あまりおいしいとは思わなかったです。毎日食べるならシンプルで薄味の方がいいなぁ、けどここ東北だから塩味はキツいのが標準だった…。やはり自分で作るべきか。

これらのスーパーの他にも外部資本の高くてただ品数が多いだけのところはあるけれど、 わざわざ行く理由がない。気分転換でなければもはやステータスでしかないのかなぁ。 食品について欲しいものはブランドではなくて品質なんだけれど、そういう視点で選択する人は、品質を気にするとはいいつつ、案外少ないのかもしれない。

関係ないけれど、毎日行くスーパーで、すごく年配の"お姉さん"がプロ意識を出して仕事している様子をみると働くとはなんぞやと思いつつ、自分も頑張ろうと気持ちを新たにしています。 しばらく前に経済的に裕福である事が人生の成功者であるというイメージが世間を覆った事が思い起されます。特に若い人達がそういうメッセージを受けて影響されていないかが心配です。 そういう人もいていいし、いなきゃ経済が回らない部分もあるけれど、自分の考えを追い求めていって結果として経済的に豊かになったという人もいるし、 いろんな価値観を尊重して大事にして欲しいと思います。

この世の中には多様性が本当に重要なのに、平和にするために自分たちと同じ考えを持つ人で埋め尽くせばいい、なんていう乱暴な宗教や思想が不況に乗じて蔓延しないか、そういった事も心配ですね…。真に大切な事は相手を尊重するという事だと思います、実践するのはすごく難しいけどね…。

0 件のコメント: