Mac miniを導入したために、20インチの汎用作業台として置いているiMac G5。 付属する10.4 Tigerを再導入したままでしたが、最後のOSとなる10.5 Leopardを再度入れてから前回気になったところが改善できないか挑戦してみました。
以前10.5にしたことがありましたが、マウスやウィンドウのひっかかるような動きが気になりました。 今回はパフォーマンスモニタを見続けて、2つのプロセスに注目しました。
- Spotlightのインデックスを作るプロセス
- Time Machineプロセス
まずSpotlightの停止
インデックスを作らないようにさせるには、ブログ等に説明が多数あります。 参考にしたのは[PC][Leopard] Spotlight を停止する方法などです。
MacOS X 10.4では/etc/hostconfigに設定をいれました。
SPOTLIGHT=-NO-
Mac OS X 10.5では"launchctl"コマンドを使って、バックグラウンドで稼動するデーモンを操作します。 説明には"com.apple.Spotlight.plist"も停止するとありました。$ sudo launchctl listで確認したところ動いていたのは"com.apple.metadata.mds.plist"の1つだけだったので、停止したのはこちらだけです。
$ sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds.plist
Time Machineがレスポンスに与える影響
通常の使用中にどの程度の負荷になるのかは、まだよくわかっていません。
最初はTime Machineを無効にしていて、後から2.5インチHDDをUSB外付けケースに入れて接続してみました。 即座にTime Machineを有効にするか聞かれ、スイッチを入れて"有効"にしましたが、最初の同期にはやはり時間がかかります。
google desktopのようにファイルの更新情報をkernelから貰いつつ、定期的にpdumpfsのような動きをするんだろうけれど、それにしては負荷が掛っているような。
常時オンでは毎時間00分にupdateプロセスが動きだすようですが、仕事をしていないのに意外と重くなる印象を受けました。 しばらくは、使わないときに手動でTime Machineのバックアップを作成する事にして、常時オンにするのは控えようと思います。
しばらく使ってみて
S-IPSとはいえ正面から観る分にはさすがにIPS液晶らしく見やすいです。YouTubeでスタンフォード大学のレクチャーをみたり、QT4のプログラミング環境として使っています。 画面は見やすいし、文句はないですね。HD画質での鑑賞は無理としても、Spotlightの検索をオフにしてからはFlash動画が以前よりはなめらかに再生されるようになり、有効だったと思います。
複数の仕事をさせるとうまく回せない印象ですが、SafariやCamioではタブを高速に開き、移動できます。 軽い作業を選ばないとだけれど、ppc向けのソフトウェアが提供される限りは現役で通用するはずです。
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