2009/09/17

Avast!を導入して気がついた事

ThinkPad x22のアンチウィルスソフトをNOD32からAvast!に入れ替えました。

NOD32はMacBookのVMWareで動くVistaに持っていきました。 今回使ったAvast! Home Editionは家庭での非営利目的に限定して無償で配布されています。

Avast!自体はビジネス向けやMac向けに有償版があるので、 単純に無料のソフトウェアというわけではありません。宣伝広告のためでしょうか。

使ってみた感想

NOD32と比較してAvast!の消費メモリが大きいのが気になります。NOD32は20MB〜40MBの消費量だったのが、Avast!は2つのプロセスが各25MB〜80MBのメモリを消費しています。全体で90MBほど起動時のメモリ消費量が増えています。

ThinkPad x22は最大とはいえ640MBしかないので、特にメモリの消費量は気になってしまいます。 けれど普段使うレスポンスに大きな違いは感じられないですし、お金があればNOD32に戻したいぐらいには思いますが、いまどきのパソコンならAvast!で十分なんではないでしょうか。

Avast!はお勧めか?

お勧めできない製品はいくつか思い浮ぶんですけどね。 電気屋さんで手に入る安価なソフトを使って頻繁に再起動するようになったパソコンを知っています。 そういう点からみても、Avast!はいまのところ大きな問題を起してはいないと思います。

アンチウィルスソフトの目的って何なんでしょうね。いわゆるScript Kiddy程度の、知り合いの嫌がらせやいたずらを防ぐという意味では、どの製品でも大差はないでしょう。この範囲ではAvast!は十分な役割を果すと思います。

けれど仕事で使うかもしれないWindowsにはNOD32を使っています。 これは何かあった時の言い訳としての役割もありますし、価格に対する独自の機能や性能をプラスに評価しているからです。はっきりいえば、単純に自分の持つイメージが良いという事だけが理由です。

他の人にアンチウィルスソフトを勧める時には、その人が使おうとしている製品や、期待するイメージを聞くようにしています。自分がノートンを使わないからといって、相手がノートンに信頼感を持っていれば反論する理由はありません。

もし間違った情報を持って行動しているようなら指摘できますし、+αの情報を伝える事もできます。 どんな製品も不具合を持っていないという事はないですし、有名な製品を使うというのも「赤信号をみんなで渡る」ようなものかもしれません。最終的な決定はパソコンを使う本人がするべきで、これはとても大切な事です。

けれど、大事な事はもっと他にあるような…

アンチウィルスソフトに何を使うかは気にするところだと思いますが、 もっと大切な事は危険そうな怪しいWebサイトやメールには近づかないことです。

定期的にセキュリティ更新を行なう事でレベルの低い愉快犯は防ぐ事ができます。 バックアップを取っておけばファイルを壊されても何とかなるでしょう。

自らの能力の限界を認めて誰かに守ってもらおうという姿勢は、私も同じですし、良い事だと思います。 ただそれに100%依存してしまっては、やはり危険から逃れる事はできないのだとも思います。 人間が作ったコンピュータの世界は、しょせん人間の日常生活の一部を反映しているに過ぎませんから、普段の生活と同じ感覚で考えれば良いのですけどね。

痛みを伴なうわけではないから、ついつい羽目を外したり、不注意になって、危険な目にあってしまうのかもしれません。

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