右も左もわからずに始めたPICですが、いまさらだから開き直ってAVRもやろうという事で、今はAVRの環境も準備しています。
まだ仕事との連携は直接ないし、LED光らせる程度ですがいまのうちは楽しいですね。
8bit PICだけなのも寂しいので、秋月の通販でもろもろ購入するついでにdsPIC("dsPIC33FJ32GP202")購入してみました。
とりあえずPICkit2と接続するための基板がないとテストのしようがないので、あいかわらずガラスエポキシ基板にICコネクタと6ピンヘッダ+10kΩ抵抗+データシートで作ってみて困ったことのメモを残します。[dsPIC33FJ32GP202 DataSheet]
- 4ピンPGD、5ピンPGCに対応するピンが分からないところ。
- PICkit2ソフトウェアから認識されないところ。
PGD, PGCピンがわからない
dsPICのデータシートをみていて、微妙にというか、体裁以外は8bit PICと違うところが多くて困ってしまいました。ざっと眺めると"5.0 Flash Program Memory"で、PGEDx、PGECxのいずれかの組み合せと(Vdd,Vss,MCLR)とで使うと書かれていて、PGC,PGDとして{PGED1,PGEC1}を使う事にしました。
PICkit2から認識されない
ここまで順調にハンダ付けも終って、dsPICをソケットに挿してPICkit2を起動したけれど、どうしても電源周りの接続を確認するようにメッセージが表示されてしまいました。
PIC16F819との違いをみていて、Vssが2つあるのに気がついたので、両方をGNDに接続。
続いて、Vddcoreという端子に気がついてデータシートを調べてみると電源レギュレータの出力を安定させるためにコンデンサを挟んでGNDに接続するとのこと。
データシート曰く、
- Vddに接続してはいけない
- 容量は4.7uF~10uF (16V)の範囲
- 種類はセラミックかタンタル
手持ちにはパスコン用の0.01uF、0.1uF(104)ぐらいのものしかないので、中学時代に買ったジャンクのコンデンサ箱を漁って、やたら大きい0.24uFの積層コンデンサをみつけGNDとの間に挟んでみました。
これでうまくPICkit2から認識されましたが、"Flash Program Memory"の項目にはVddcoreの事は触れられてなかったなぁ。レギュレータの端子がGNDに落ちていないくても、コンデンサを直列に入れているから繋がなくても動きそうなもんだけどなぁ…。いろいろ難しい…。
中学の時に2アマに合格したものの、この方面は挫折してソフトウェアな人になったのに、電子回路の勉強しないとだなぁ…。
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