2007/10/20

立花さんの読書術本を読んでみる

立花隆さんの本をAmazonで探していて、目的の本のついでに買った「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」(タイトル長すぎ…)を読みました。

いろいろなジャンルの本の寸評があって、今度どれかを読んでみようかと思いながら読んでいくのは楽しいものです。
以前本屋さんでみつけたものの買わなかった本についてもわりと前向きに書かれていて、時間があれば読んでみようかなと思いました。

ここまででも十分だけれど、前後にある序章と、懐しい『「捨てる!」技術』についての長めの章を読んで、買ってよかったなぁと思いました。
一部どうかなぁという部分もあったけれど、学生の頃に「〜技術」を読んで漠然と抱いた違和感 がみごとに書かれていて、すばらしかったです。

まぁ立花さんを持ち上げすぎな感じはしますが、ちゃんといろいろ考えている人が書いたものは自分と意見が合わない部分があったって、読む価値があるものになると思います。読み手としての技量が試されている気もしますが。

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