フォーマットしてもファイルが消えてしまう現象が発生し、SDカードが一枚使いものにならなくなりました。思い当るのは、Vistaを中途半端に止めたまま鞄に入れて職場に持っていった事。
会社で鞄を開けると、PCが熱を出し続けていたのでもわっとした空気が…。
慌てて電源ボタンの長押しで止めたけれど、キーボードなんかのプラスティック部品が壊れるんじゃないかと思うほど熱かったです。
ReadyBoostによるランダムアクセスが寿命を縮めたというよりも、電源が落ちなかったことが致命傷になったのでしょう。
しかし、しばらく使っていて反応が鈍くなったことで気がついたので、ReadyBoostの効果は、少なくとも自分にはあったのだと思います。
そこで今回は独自基準で読み書き15MB/sでClass4というSanDiskの2GB SDカードを買ってきました。Panasonicの"up to 5MB/s"というClass4 SDカードとほぼ同じ金額で並んでいるところが微笑ましいです。各社がどんな計測方法を使っているかよくわからない上に数字が違っても値段は同じという状態です。最初からPanasonicでは過熱状態やさらに過酷な条件でも動きそうだったのでSanDiskにしてしばらく使ってみたいと思います。
このSandiskのSDカードはReadyBoost用のデバイスとして認識されて、すぐにはキャッシュへの読み書きが発生していませんでしたが、一度電源を入れ直してからは非常に順調に快適です。少なくとも自分にはReadyBoostの効果はあったようなので、その発見はおもしろかったです。
いまのところ専用にフラッシュメモリを用意しないと実用上は問題が大いにありそうなところと、2GBの物理メモリに収まらないような変な使い方をしている人間にしか効果はなさそうですが気に入っています。
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