まぁ運用の仕事をしていて、そこそこアプリのコードが読めて書けて、UNIXの仕組みに詳しいといろいろと便利に使われますが、開発者へ適当な指示も出せるし、自動化の仕組みも作れるし、よりよいサービスという結果に直接関われるという事では充実した仕事環境ではあります。
ギターを弾いたりするのでふと考えていて、音楽をする人って自分が気持ちいいと思うジャンルの音楽をやっているんでしょうね。まぁジャンルなんて意識していないのかもしれませんが、とにかく自分の技術が未熟だからやりたい事をあきらめるとかっていう人はあまりいなくて、自分が気持ちいいと思う事のために頑張って、楽しんでいるはずだなぁと思いました。
仕事としてやると、そういう事ばかりじゃないのは確かだけれど、背景としてはそういう事がいえるんじゃないかなと。
それで自分の周りにあてはめて、コンピュータに対する技量や知識、そういうものによって開発なのか運用なのかといったジャンルを決めているところがあるような気がするんですよね。
仕事だからワガママは通らないけれど、どっちが良いとか興味があるとか、そういう自分の中での気持ち良さみたいなものを感じていない人が多いんじゃないでしょうか。
その感覚は結構な知識や経験がないと難しいだろうし、それを体得するまでには楽器の練習みたいな継続的な活動が必要だと思うんですよね
音楽なら趣味の範囲かもしれないけれど、この業界ってスキルのバラバラなメンバーでオーケストラを組んで仕事しているのに、大丈夫なのかなと思うところもあります。
各構成員の知識とか技量って、すごーく大事だと思うんですけれど、あまり気にされないんですよね。
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