手元のbeagleboardのスペックは次のようになっています。
- Rev. C3
- X-Loader 1.4.2 (Feb 19 2009 - 12:01:24)
- U-Boot 2009.01-dirty (Feb 19 2009 - 12:22:31)
以前は http://rcn-ee.net/deb/kernel/beagle/lenny/にあったbeagleboard用のkernelの配布場所が、サーバはそのままにディレクトリが /deb/lenny/へ変更になっていました。
beagleboard用にカーネルを新しくしたので、そこを踏まえてメモを残しておきます。
導入するkernelバージョンを決める
最近はkernel.orgをみるとstableなカーネルのバージョンが、かなり多数あります。
ここはstableの安定板である2.6.35.5をターゲットに、beagleboard上で現在使っている2.6.32.11-x13を置き換えることにしました。
さっそく開始
http://rcn-ee.net/deb/lenny/の2.6.35.5-x4/install-me.shを使う事にします。
beagleboardはUSB経由でLANに接続しているので、作業は全てbeagleboard上で行なうことにしました。
作業はとっても簡単
以前と比べればinstall-me.shは安定した動きをするようで、./tempではなく/tmpを使うようにしたり、ディレクトリを作成する作業もsudo経由で行なわれるなど権限に関する問題はほぼなくなったようです。
$ cd $ wget http://rcn-ee.net/deb/lenny/v2.6.35.5-x4/install-me.sh $ /bin/bash install-me.sh
これだけで作業は完了しました。
気になっていたhdparmの結果を確認してみる
# /sbin/hdparm -t /dev/mmcblk0
/dev/mmcblk0:
Timing buffered disk reads: 54 MB in 3.02 seconds = 17.89 MB/sec
作業前は約5MB/secでしたが、現在はSDカードのスペックをほぼフルに出せています。
これが一番の目的だったので、もうしばらく遊べそうです。 beagleboard-xMもdigikey日本版で扱いが始まりましたが、買う余裕もないし、しばらくは手を出さないつもりです。
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