2009/04/28

FXをしている上で気をつけていること。

2004年後半ぐらいからFX取引をしていますが、始めた1、2年ぐらいは変動する相場に一喜一憂して非常に少ない利益で売ったり、被害が拡大するまで売れなかったり、実際は底の値段で売りから取引を始めたりしていました。
結果として最初の2年間は100万近くのマイナスになりましたが、昨年は一ヶ月分の給与程度の税金を収められるぐらいには利益を上げる事ができました。

株式とは少し違って相場で動くお金が大きいので知り合いにFXを勧める罪悪感は弱いですが、誰かのお金を吸い上げて利益にする分けですからやはり勧められるものではありません。
これまで人に勧めた事も、勧められた事もなく、このメモもそういう意図は含んでいませんが、いままで自分が感じたFXに対する心構えみたいなものをメモしておこうと思います。

為替相場は各国政策の変化やテクニカル指標を参考にしている人達が参加するせいか、これらの情報にとっても敏感です。またFX会社によってルールや提供するシステム、データが違うため信頼できる会社を選択する事はとても大切です。
例えば為替ドットコムが提供しているバーチャルFXのシステムと自分が使っているシステムを比較してみるのはおもしろいでしょう。

お金を出さなくてもinfoseekが提供している株式・為替のグラフは見易く、いくらかはパラメータを変更する事もできます。
為替ドットコムでもバーチャルFXを始めとして情報を閲覧する事ができます。

私がいま取引をしているところでは、1単位約5万円でポンドを買う事ができます。 また以前使っていたところでは1単位約10万円で買う事ができます。
どちらも購入時の相場から1円下がったら1万円のマイナスになる仕組みでした。 このため1単位5円で購入したところでは、5円以上値下がりすれば元金を失います。 この文書を買いているタイミングでは1ポンド141円前後ですが、その少し前は150円を越えた場面もありました。
人は良い方向に物事を考えるので「150円で売っていれば、10円分(=10万円分)もうける事ができる」と考える事が多いのではないでしょうか。

実際には150円になった時点で「昨年は200円を越えていたのだから、もっと上昇するはずだ」と考えて買ってしまう事もありえます。
この時点で全財産でポンドを買っていれば悲惨ですが、150円で買って、140円でも買って、145円で売る事ができれば損はあまりありません。
試行錯誤の末にいまは、買い注文に限定してこういうスタイルの取り引きを行なっています。

実際に相場は全体の流れの中で微妙な上下運動を繰り返すので、 円高傾向にある相場でもこういった形でリカバリー可能な場面は多いです。
ただし変動があまりにも大きい場合には通用しませんし、どんな方法も得手不得手があります。 そこら辺を踏まえて私が気をつけている事は次のとおりです。

  1. 円を使った「買い」のみに限定する
  2. ドル、ユーロ、ポンド以外の外貨は手を出さない
    • ドルを基本に各国通過は動くので、大勢はドル円相場の今後に大きく左右されると感じて、自分で決めたルールです
  3. MACD、ストキャスティクスのテクニカル指標を中心に相場の流れをデータからみる
    • MACDは直接参考にはしませんが、心には留めておきます
    • 短期的にストキャスティクスがマイナスになっているような場面で買いに動きます
    • できるだけ長期的にストキャスティクスがマイナスになる場面までは買い注文は我慢します
  4. FOMCのスケジュールなどのニュースになりそうな話題が出るタイミングを確認する
    1. 予想に反する場合、おそろしく値が動く場合があります
    2. 発表を先行する形で十分安くならない限り、発表前に買うといった事はしません
  5. FX会社が設定したレバレッジにまどわされ事なく、手持ち資金の5分の1から10分の1範囲で買う
    1. 手持ち資金のほとんどは円のまま口座に入れておきます
    2. 悪いシナリオを考えて買いポジションを持ち続ける事ができるように注意しています
    3. いまドルを買うなら10円ぐらい値下がりしても、耐えられるかを考えます
  6. FX会社のシステムが提供するデータ、ニュース以外の情報源を持つこと
    1. 会社が変れば提供されるデータやシステムの使い勝手も違います
    2. Infoseekなどで得られる情報も参考にして、自分にとって使い易い情報源を探します
だいたい手持ち資金が50万円であれば、常に10万円を越えて買わないようにしています。
相場が大きくマイナスに動けばもう10万円分くらいを出して買っておきます。

指標をみて取引をしている人がいるので、そういった人達の動向を確認しておく事は大切ですが、自分がデータに振り回されるような事は避けたいところです。
また手持ち資金を準備する事で、相場が予想に反して動いた場合の事を考えて供えておけば、1回の取引の利益はせいぜい1万円から多くて5万円ぐらいですが、利益を得る事ができると思います。

手持ち資金に余裕がなければ、手数料も高いし値動きも微妙だけれど、損切りをしなくて済む外貨預金や外貨MMFを買い、安くなってしまったら長期間放っておいて、十分に高くなったら売るといったスタイルが向いているのかもしれません。

個人的には年々利益を上げられるようになりましたが、運も良かったなと感じている場面が多いです。
いろいろな情報をみながら、少しづつ勉強していこうと思います。

2009/04/27

グーグル・ブック検索訴訟の行方

米国で締結された和解案によって、実質そのテーブルについていない米国外の関係者たちの権利も制限されるという点は信じられないのですが、国内の各団体同様に日本ペンクラブは4/24時点での見解を公表しています。

この見解はモヤモヤとした違和感を落とし込んで本質的な問題点を鮮明にしていると思います。
各報道機関の主張で丸められて、ちゃんと報道されていないようですが、短かい文書ですから直接読むのがオススメです。

さてさて、電子化し検索可能にする、いままでGoogleが行なってきたデータを情報に変化させて活用する手法は概ねだいたいの場面で有益です。
しかしブック検索については純粋な経済活動を正当化するためにエンドユーザーが持つべきフェアユースの概念が利用されている気がして違和感を感じました。

個人的なスタンスとして著作物全般は電子化によりコピーが容易になった分、コンテンツが誰のものであるか明確でなければなりませんし、それは明記され常に尊重されるべきです。
ただ著作権と経済活動と結びつけた発言などには、その時々で強い違和感を感じる事があるのも確かです。
自身の著作物から利益を得る事が悪いとは言いません。それは常に別の次元の話しであるべきです。

プログラムコードは著作物として扱われるべき表現の産物だと実感していますが、基本的にはその断片は工業製品というか道具にしか過ぎないものだとも思います。
これはプログラムは特定の計算機で必ず処理可能な単純な表現を持つ事に対し、 多様な表現を含む文化的な作品と同列に扱うというのは主観的に納得しがたい事だからです。

文化的な作品は欲求から作成されますが、反面、プログラムはもっぱら必要によって作成され消費される側面が強いと思います。
これはバランスの問題で、高度な表現としてのプログラムや、必要によって作成される本もありますが、同じところに重点を置くべきものではありません。

技術者寄りの視点かもしれないけれど、本などを電子化するのであればちゃんと消費された分だけ著作権者個人の収益が上がるようなシステムに組み込まれなければならないでしょう。バルクじゃなくてね。
そういったインフラの中で自由に著作物が作成・公表できれば表現者の利益と市民の利益がバランスして幸せになると思うんですよね。
もちろんどこで表現するかは自由ですし、何を消費したかのプライバシーやらの問題はありますけれど…。
ザナドゥは完全にペーパーウェアと化しているしなぁ。

経済的な側面は常に担保される事を保証する事で、この観点を切り離して、純粋に著作物をどのように支援して発展させていくか真剣に考える事が目指すべきところではないでしょうか。

2009/04/25

BeagleBoardをオーダーしてみる

とりあえずシリアルケーブルやらは手持ちの部品を加工すれば良さそうなので本体のボードのみをオーダーする。

www.digikey.comで途中までオーダー処理を進めていて、どうしても送料が加算されてしまう…。
いろいろ情報漁ってみたけれどjp.digikey.comからオーダーしないと送料無料にならない、なんて知らなかった〜。

しばらく時間がかかると思うので、GW期間中はAVRとInterfaceの付録のLPC2388で遊びましょう。

2009/04/20

定額給付金の使い道 - その壱

定額給付金といっても口座に入ったお金なので、一緒になるとどのお金が給付金分なのかさっぱりです。 なにしろ京都に友だちと旅行にいったり、秋月やら千石やらデジット辺りからいろいろ買っているので、既にその分に消えているという話しもあります。
しかしそれは臨時収入がなくても使っていたお金なので考えない事にしました。

とはいえ、これもたぶん買ったと思うのですが、Amazonで平行輸入版の値段が上がってからずっと悩んでいたのに、地元の本屋さんでみつけて一週間迷って臨時収入を口実に買ってしまいました。

それは「ロングマン現代英英辞典【5訂版】(DVD-ROM付)」。まぁ辞書ですね。 目当てはDVDです。

VistaなInspiron 640mに導入するつもりでしたが、Ubuntu 5.10に導入できると買いてあったので、その前にUbuntu 8.04 amd64版に入れてみました。
結果はamd64版なので、そのままsetup.shを動かすとチェックではじかれてしまいます。 そこで32bit版のふりをさせて導入します。

$ cd /media/LDOCE5/linux
$ linux32 ./setup.sh

rootで走らせる必要はなくて、自分のホームディレクトリの下に入れる事ができます。
結果はあっさり導入が終わり、無事に起動しました。

とりあえずここで~/ldoce5をさっくりと消してVistaに導入しました。
英辞郎 第三版も使っていますが、言葉の意味をちゃんと確認する上ではロングマンは必須ですね。 シソーラスも便利ですし、購入してよかったです。

2009/04/10

いまさらなzaurusにUbuntu 8.04の導入

ずっと前に買ってAndroid試したいなぁ…とか思いながら放っておいたSL-C3200君にUbuntu 8.04を導入してみました。いまは最低限gccとemacsやらskkやら必要なものをapt-getしているところです。

Zaurusに導入できるディストリビューションにはPokyやAndroidなどがありますが、どうもOmegaMoonで配布されているファイルを使っても/dev/hda1が見付からないといってエラーになり、起動できませんでした。

それで同じくOmegaMoonにあるUbuntu 8.04という事にしたのですが、ここで書かれている通りデュアルブート環境を構築しました。
使ってみて「これ、便利!」の一言です。Androidでも何でもZaurusに標準以外のディストリビューションを載せるなら必須だと思います。
方法自体はいろいろ書かれていますが、たぶんここにある手順が判り易くてステップも少ないしベストじゃなかろうかと思われます。

これからSL-C3200なZaurusで遊ぶには元に戻せるように、NANDバックアップと内蔵HDDのバックアップ+CFディスクへの付け替えぐらいは必要ですが、CFディスクに載せると振動を気にしなくなるのでいい感じ。

でもいきなりほぼ新品のZaurusをバラしてCFカードの抜き差しをするのは神経を使いましたが、慣れると簡単にできるようになります。
とはいえ最初に作業する時には、手順を繰り返し確認して力任せに作業を進めないようにする事が寛容かと思われます。

Zaurusはいじっている人が多くて日本語でかなりいろいろな情報がありますが、過去の情報もかなりあるので日付に気をつけて新し目の情報を拾っていく必要があるのかなぁと思いました。
「元に戻せるように作業をする」事ができれば一人前とは思いますが、くれぐれも壊さないようにしましょう。

2009/04/04

ThinkPad x22にUbuntu 8.10、そしてxstowの使い方

ちょっと思うところがあって、ThinkPad x22にUbuntu 8.10を入れ直しました。
ファイルシステムの切り方を少し変えて、/bootをext3に、/をxfsにしています。

だいたいgtkmmとKDEの開発環境を全部入れて6GBくらいを使用していて、空きが110GBほど。 使い切る事はたぶんないでしょう。

最新版のruby-1.8系とrubygemsをコンパイルして使うために、xstow-0.5.1を入れようとして、g++-4.3ではコンパイルが通らない事に気がつきました。
いままでは8.04のg++-4.2でコンパイルしてから8.10にしていたから気がつかなかったなぁ

まぁエラーは単純にmallocやらCのライブラリを呼び出そうとして失敗しただけなので、 extern "C" の中に#include文を追加しました。
念のため変更箇所は次の通り。

$ cd xstow-0.5.1/src/
$ for file in *20090404 ; do diff -u $file "$(basename $file .20090404)" ; done
--- cppdir.cpp.20090404 2009-04-04 16:17:07.089728834 +0900
+++ cppdir.cpp 2009-04-04 16:18:27.645731498 +0900
@@ -8,6 +8,7 @@
 #include <sys/stat.h>
 #include <unistd.h>
 #include <errno.h>
+#include <malloc.h>
 
 }
 
--- main.cpp.20090404 2009-04-04 16:18:59.445727531 +0900
+++ main.cpp 2009-04-04 16:19:31.545733566 +0900
@@ -1,5 +1,9 @@
 #include <iostream>
 
+extern "C" {
+#include <stdlib.h>
+}
+
 #include "local_config.h"
 
 #include "arg.h"
--- setup.cpp.20090404 2009-04-04 16:20:35.649728935 +0900
+++ setup.cpp 2009-04-04 16:20:51.037731429 +0900
@@ -1,3 +1,7 @@
+extern "C" {
+#include <stdlib.h>
+}
+
 #include "setup.h"
 #include "string_utils.h"
 #include "leoini.h"
--- tree.cpp.20090404 2009-04-04 16:21:32.925727777 +0900
+++ tree.cpp 2009-04-04 16:21:47.905731096 +0900
@@ -9,6 +9,7 @@
 #include <sys/stat.h>
 #include <sys/types.h>
 #include <errno.h>
+#include <string.h>
 }
 
 #ifdef HAVE_FNMATCH_H
せっかくだから基本的な使い方のメモ。

デフォルトではxstowは/usr/local/bin/にインストールされます。
例えばruby-1.8.7などを/usr/local以下に導入したい場合に、xstowを使って管理すると次のようになります。

$ sudo mkdir /usr/local/stow
$ cd ruby-1.8.7
$ ./configure --prefix=/usr/local/stow/ruby-1.8.7
$ make
$ sudo make install
$ cd /usr/local/stow
$ sudo xstow ruby-1.8.7
こんな感じで"sudo make install"で/usr/local/stow/ruby-1.8.7/以下のbin,libなどにrubyを導入します。
後はxstowが/usr/local/bin下にシンボリックリンクを作成し、/usr/local/bin/ruby のパスで実行できるようになります。

ポイントは/usr/local/stow以下にバージョン別にディレクトリを作成する事です。

もし/usr/local/stow/ruby-1.9.1に新しいrubyを導入した場合は次のように一旦/usr/local/bin/rubyなどのシンボリックリンクを削除してから新しくリンクを張り直します。

$ cd /usr/local/stow
$ sudo xstow -D ruby-1.8.7
$ sudo xstow ruby-1.9.1
オプションの"-D"で/usr/local/bin/rubyなどの関連するリンクを全て削除します。

ただrubyのように後からrubygemsを導入するとします。 GEM環境は/usr/local/bin/rubyを使って構築しても、コマンド類は/usr/local/stow/ruby-1.8.7/bin/gemといった風なります。
このとき/usr/local/bin/gemは存在していません。

こういう場合には再導入を試みます。

$ cd /usr/local/stow
$ sudo xstow -R ruby-1.8.7
こうすると/usr/local/stow/ruby-1.8.7の中を再度チェックし、配置されていないコマンドやらライブラリやらを起き直してくれます。

独自のdebやrpmでシステムを管理しようとするとドキュメントが配置されていなかったり、漏れがでる事があります。
これを防ぐために細工したinstallコマンドを配置する方法もありますが、たぶん安定している方法はxstowなどを使う事だと思います。

xstowはperlで作成されたstowに対する不満から作成されたようですが、個人的にはstowでの不具合を把握していません。ただxstow-0.5.1の動きにはいまのところ満足しています。

ようやく届いた電子立国のDVDをみて

素人の二人がカメラそっちのけで熱く語る番組。
改めてみて、そんな感想。

最近こういう番組ないよねっていうブログもみるけれど、 なにげに「あなたのアンコール サタデー」なんかをみて、良い番組は作っているのだよ、と思いました。

でもNHKの中でこういう番組の比重って低そうで、宣伝なくても見る人向けな感じ。
若い子たちがみるように頑張って欲しいな。

2009/04/03

7セグLEDとAVR

とりあえずカソードコモンな7セグLEDを3つ並べて、AVRから任意の数字を表示してみた。 元ネタは東芝e-learningコースのカウンタ回路です。
このカウンタ回路は大きいブレッドボード上に組みましたが、配線がスパゲティ…。 2つのLEDを光らせて桁上りが動く事を確認して放ってありました。

LEDについては、2つのLEDを並べて素直にロジックIC4511を2つ載せて4bit入力x2 + 電源2pinの、10bit入力から2桁の数字を出力するような基板を作っていました。
まぁ14ピン使って7セグLEDx2の制御をしないだけマシという程度で、ピンの数は8ピンでも多い上にLEDを追加すると単純に4ピン増えてしまう。
ブレッドボードの時のように配線が原因で挫折してしまいます。

そこで4msec毎に各LEDを順番に選択するようにして、擬似的に2つのLEDを光らせる事にしました。
たぶん父親の世代のマイコンを触った人達は、こういう事をやっていたんでしょう。

このメリットはLEDを追加する度に7セグLEDのGNDに接続するための1ピン追加するだけでよくて、 必要な出力端子は、数字を出力する4ビット分+LEDの数+電源の2ピンぐらい。 4511も一つでいいし。

本当は各LEDのGNDを引き込むためのスイッチとして秋月の"TD62083AP"を1つ使っているので、LED8個までは1ピンの追加だけで良いかな。

まだATmega88pと一緒のブレッドボード上にありますが、4511を1つとLEDを4つぐらい並べて4桁の任意の数字を表示するための基板を作りましょう。10ビット分の端子か…丁度いいかな。

本当は擬似的にLEDを光らせ続けなければいけないので、小さいAVRにこのループを任せて、I2Cなんかで表示させる数字だけ投げるようにしたいなぁ。
今度はI2C通信について勉強しないと、まだまだ壁は高い…。

2009/04/02

Diskeeper 2009体験版を2週間使ってみて

家のThinkPad x22はHDDを入れ替えてWindows XP ProfessionalとUbuntu 8.10を使い分けています。このXPとInspiron 640mのWindows Vista BusinessにDiskeeper 2009 Professionalの体験版を入れえて約2週間使ったところ。

同じところが作っているとはいえ、動きが違うのでOS標準のデフラグよりもバックグラウンドで動作するところなどは快適で満足しています。

正直なところNTFSとはいえDiskに十分な空きがあれば問題ないだろうと思っていましたが、 Diskeeperを入れてからは実感としてアプリケーションやOSの起動が早くなったと感じていて、デフラグツールは必要だなぁと思います。

以前よりディスクアクセスの時に感じたつっかかり感はなく、 細かな動きがスムーズになっていると感じているので、 常時使うVistaにはDiskeeperの製品版ライセンスを購入しようかなと思っているところです。

しかしVMWareに入っているWindows XP HomeはUltraDefragで十分に満足しているし、 ThinkPad x22にもDiskeeperのライセンスはあった方が良いとは思うけれど、UltraDefragで良いのではないかと悩んでいるところ。Ubuntuを使う時間が長ければ無駄な投資になるし。

教訓としてはWindowsを使っていてパフォーマンスに問題があると思っていて、 ディスクアクセスと関連がありそうであれあメモリや高速回転なHDDと交換する前にちゃんとしたデフラグツールを使ってみるのがお勧めです。

次のセカンドPCにはDellのInspiron Mini 12 + SDDを考えていますが、 納期が長い間は様子見。
4月から次の世代のミニノートが各社から発表されていますし。 中古の値段が安くなればThinkPad x41 + SDD + 英語キーボードも趣味としては捨て難いですね。

純粋な性能比較ならDellのMini 12が良いと思うけれど、キーボードの馴染み感はいまx22が最高なので、やっぱりThinkPadの系列が良いなぁと思うわけです。
Inspiron 640mくんの英語キーボードも値段相応で満足はしていませんから。 さすがにx22だとmp3再生しながらWeb+プログラミングすると、ちょっと止まったりして不満が…。CPUがボトルネックだとさすがに新しくしないとなぁ…。