後継機としてはDuemilanoveというモデルが出ているらしいけれど、Diecimilaもどっちも発音できないのでどうでもいい。
USBで接続する前にドライバの導入
とりあえずUbuntu 8.04にUSBでArduinoを接続するためのドライバを導入する。 とはいってもしばらく前にBuffaloのSirial-USBケーブルを接続するために導入してしまったので思い出してみる。
$ sudo apt-get install libftdi0これでいいはず。
UbuntuとArduinoをUSBでつないでみる
まず必要なものは次のようなもの。
- 公式サイトで配布している開発環境 - Arduino - 0012
- gccとライブラリ、ヘッダーファイル一式
$ cd /tmp $ tar xvzf ~/arduino-0012-linux-amd64.tgz $ cd arduino-0012 $ ./arduinoここで適当なサンプルプログラムを公式サイトからコピーして実行してみたところ、エラーがいろいろ出てしまいました。とりあえず最初のエラーは"avr-gccがない"で、次に"avr/io.hが発見できません”でした。 これを回避するためにavr関連のパッケージを導入します。
sudo apt-get install avr-libc gcc-avrちなみにarコマンドなどが入っているbinutilsはgcc-avrと一緒に導入されます。
avr用のgccクロスコンパイラを導入しただけではヘッダーファイルがなくて怒られてしまいます。
サンプルプログラムの実行
公式サイトでは"Learning"というメニューから用途別のサンプルコードをみる事ができます。最初にあるDigital I/Oの"Blink"というコードをそのまま実行(Fileメニューから"Upload to I/O Board"を選択)してみます。
コードと一緒にある写真ではLEDをポート13番にさしていますが、Diecimila君はボード上にLEDがあるためLEDを別途接続しなくても確認できます。
手持ちのLEDをGNDとポート13に接続したところ明るく点滅し、オンボードのLEDは暗くなりました。
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