2007/07/17

ポリスチャンネル - Gyao とそこから派生した話題について

Gyaoのトップから「ポリスチャンネル」の新しい番組として「世田谷一家四人殺人事件」が追加されていた。
去年の後半に独自にこの事件を追った人が本を出していたけれど、あれは出版された後に警察からいろいろ調べた結果と矛盾していて混乱させるだけ、ぐらいのコメントがあった。

今回は警察によるいままでの証拠品に対する解説がみれます。 こういうのは映像だと記憶に残りやすいし、ハンカチの特徴的な使い方なんかは映像じゃないと伝わりずらいところだろうし、良かったんではないでしょうか。

で、その一つ前にあった「Trap - 罠」は覚醒剤などのいわゆるドラッグの危険性を扱った番組。 中、高生の頃は「末端価格」なるものの相場に興味があって本屋で調べたりした事もあったけれど、まぁだいたい10数年前から同量の金の10倍くらいの値段で、これは今でもあまり変化はないか、むしろ高いよう。

まぁ金相場に連動する必要性や関連性はないんですけどね…。
読んだ本には耐性が獲得されて量が増えるし、売る方はまぜもので純度を下げて、さらに量を買わせるとか、ひたすらにお金をむしり取られる手口について書かれていました。
最近の北朝鮮産の純度の高い覚醒剤が○×kg摘発されたというニュース記事をみる度に、「あー、なにか混ぜられたらどれくらいの量になるんだろう」とか思ってしまいます。

そんな、あやしいものの値段について調べている中でGoogleの検索結果にあったのが、次の記事。

おもしろいのは「誤解を恐れずに」と前置きされた箇所にある、ある新聞社の2tの大麻が密輸されたという旨の見出しを、「物理的に不可能」とした上で、さらに「どうでもいいのだ」、と書いているところ。
文脈上は確かに捏造された記事なんてふっとんでしまうような事が書かれていますが、この部分だけを読むと、おもわずオイオイと突っ込みを入れてしまいたくなります。 これがどうでも良いといえるぐらいなので、読んでみるのがおすすめです。

本文はちゃんとした文章で、この記事を書いた曽我部 司という方も実績があるように見えます。さっそくamazon.comで本を注文してみました。
あやしいものに手を出すなら、いろいろ調べて正しい情報を得てからでも遅くはないし。いろいろ知識を得ると、こんなものに手を出そうという気はしなくなると思う。得られるアングラネタは話題に困った時の助けになるかもしれない。

しかしこの話題についていえば、2ch.netにある楽観的な情報は売り易くするための、最低のものばかり…。何々すればすぐに止められるとか、致死量はどれくらいとか。
規格があるわけじゃないからまぜものの有無なんてわからないし、摂取した後の反応なんて個人差が大きいから一律どうなんていえないはずなのにさ。

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