Vistaが発表されて各種の報道をみるとMSは、PCの発展は仕事の生産向上に貢献してきた、そしてVistaによってこの方向性をさらに推進することができる、と考えているようだ。
システムの運用とかやっているといろんな人がエンジニアとして送り込まれてくる。 環境になれたりUNIXにふれて混乱してみたり、システムを止めて怒られてみたり最初は誰でも戸惑う現場です。
でも仕事になれてきても仕事の効率化は進歩していなくて、導入されているソフトウェアで出来ないことが、自分の出来ないことになっている感じがする。
PCに馴れている人でさえ、最近はソフトウェアに合わせて仕事をしている。
簡単なプログラミングとかで、自分が進みたい方向へ進むだけなのに、必ずしも技術的な制約とは関係ないところで難しい事をやっていたり、「できません」と報告してきたりするのをみると残念になってくる。
べつにこの話しの流れでMSがどうということを言いたいわけではない。
ただこれから広く普及するソフトウェアが準備した範囲が仕事の限界にしてしまう人が多いのであれば、MSはキャッチーな新機能だけではなくて、何か哲学的な将来はこうなるといったビジョンを説明したり、そのインフラを整備したりすることが必要な気がする。
最近暇になってきたのかビルゲイツはいろいろなメディアでわりといいことをいうようになってきたようだ。 でも最近伸びてきたインドやアフリカでのビジネス展開をするために経済的な格差のある地域でのビジネス戦略を研究しているだけのようにも受け取れるし、まぁ具体的な成果ということは期待できないでしょう。
もっともプログラミングができればそれで生産性が上がるわけではないし、いろいろなものが繋がるための仕組が必要なんだけれど、結局は使う側の人間が賢くなっていかないといけないのでしょうね。
今日(?)の歩数 ;カッコ内は10分以上継続して歩いた「しっかり」モードの歩数
- 12/13(水)の歩数: 12244歩(3900)
- 12/12(火)の歩数: 1976歩(0)
0 件のコメント:
コメントを投稿