Firefoxと平行してGoogle ChromeのBeta版やnightly-build版のChromium Browserの64bit版を使っています。
しかし今年に入ってしばらくは問題なかったのですが、いつからか、Flashを使ったページを閲覧すると画面が正しく描画されずに必ずフリーズし、エラーになるようになってしまいました。
以前は"--enable-plugins"オプションをつければ、~/.mozilla/plugins/libflashplayer.soを自動的に読み込んでくれたのですが、最近は挙動が少し違うようです。
$ chromium-browser
[20868:20875:57715401154:ERROR:base/file_util_posix.cc(661)] Couldn't stat /usr/lib/firefox/plugins/flashplugin-alternative.so: No such file or directory
GCJ PLUGIN: thread 0x2bfc220: NP_GetMIMEDescription
GCJ PLUGIN: thread 0x2bfc220: NP_GetMIMEDescription return
...
最近はlabs.adobe.comから直接最新の64bit版なflashplayerを導入していますが、どうやら以前導入していたパッケージが作った古いシンボリックリンクに引きずられているような感じです。
とりあえずの対応
古いシンボリックリンクの削除
いくつか対応する必要があって、まずは/usr/lib/firefox/plugins/flashplugin-alternative.soのようなリンク先が存在していないシンボリックリンクの削除をしました。
chromium的な対応方法
次にchromium用のpluginsフォルダにlibflashplayer.soファイルをコピーしました。
$ sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/chromium-browser/plugins/
google-chrome的な対応方法
google-chrome用にはpluginsフォルダを準備してから、libflashplayer.soファイルをコピーします。
$ sudo mkdir /opt/google/chrome/plugins $ sudo cp libflashplayer.so /opt/google/chrome/plugins
とりあえず"--enable-plugins"をつけさえすれば、無事にflashを含むWebサイトもみれるようになりました。
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