しばらく前にWirelessがなくて20GBでPS2互換機能のあるPS3が42000円強だったので思わず買ってしまった。 PS2互換機能がないやつは37000円強な値段なので、+5000円でPS2互換機能とSACD再生機能を持つとすると自分としてはそれなりにお買い得でした。
ゲームだけするのには値段が安い方がいいだろうけど、PS2互換機能がないのがすごく微妙ですが、そこそこ訴求できるのではないでしょうか。
けれど「ゲーム機なのにゲーム機能を削るか?」っていうところに違和感を感じてしまいます。
XBox360やWiiは持っていないので次世代機といわるものが、どんなものなのかなと思っていたけれど、有線LANからインターネットにつなぐと評価版のゲームやトレイラームービーがダウンロードできたり、PSPと連携したり、操作感が軽快だったりして、いろいろできるなーと関心しました。
家庭の中心に置くために各種メディアを扱う能力を持たせたり、使い勝手を考えたりしたのだろうけれど、こういう部分の宣伝が足りないんだよなぁ。
経験や印象は客観的に言葉で表現する事が難しく、他人に伝えるのが面倒なので、クチコミで広げやすくなるようなフレーズや説明方法があればきっと普及していくと思いました。
さてさて買ってきたPS3はさっそく80GBにHDDを入れ替えて1週間ほど使ってみると、30GBほど消費していました。20GBだと少し足りないですね。外付けのUSB HDDも使えるけれど、フォーマットが必要なのと外部ディスクを選択するのはやはり面倒そうなので、買ってすぐの換装が楽です。
さらにLinux用のパーティションを切って普通にFedora 7を入れて、Cell SDK 3.0を入れてみました。簡単なサンプルをなんとか走らせられるレベルにまで、この週末で何とか到達できたかな。
Linuxとゲノム計算でほとんど使って、あまりゲームしてないなぁ。まぁいいかゲームはPSPとDSで。 こうなると安いPS3は、Linuxを入れてCellプログラミングをしてみると考えると安いですね。 メモリが256MBでちょっと少ないし、GPU+VRAMにはアクセスできないけれど、Linux機と考えるとこの値段はなかなかすごいです。
Blu-rayのリッピングなんかに使うも良いけれど、LinuxでCellプログラミングしている人のサイトがもう少し増えても良いかなって思いました。
でもSIMD演算はともかく、Cellの力を出すためにはどういう風にデータを流せばいいのか、本当にわからないです。
まぁ小さいプログラム作るのは楽しいし、年末は楽しめそうです。
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