2007/06/16

Windows Vista がやってきた

今日は2回目のボーナスでかったレーザープリンターがさすがに壊れたので、いま新品を買えば両面印刷もできるけれど、修理することにした。
すぐに取りに来るし、エプソンのサービスは簡単で、便利だった。 あとは修理費が気になるところ。

昨日は5月末にデルのInspiron 640mを注文していたのがようやく届き、環境の設定やらテストやらをしていた。知ってはいたけれど、デフォルトの状態で残念なことは次の点。

  • コントロールキーとキャプスロックキーの入れ替えツール AltIME が使えない事
  • 英語キーボードなのに、日本語モードのキー配列がJIS配列な事
いろいろなWebページやらブログやらをみて解決した。
ここら辺の設定は、ほんとうに謎が多い。これを解決できる人はどんな知識がベースにあるんだろう。中の人じゃないとしたら、うーん、わからない。そんな本ってあるんでしょうか。

2007/06/10

いまだに使われているWinny

どこかで教師がWinnyを使って生徒の個人情報を漏洩させてしまった事件に関連して自殺したらしい。
2ch.netではその教師が検索していたキーワードといわれているものが掲載されていたり、slashdot.jpではその内容から自殺の原因を推測したりする投稿がされている。

気になってWinny関連の情報をGoogleで検索してみると、Winnyで遭遇しやすいウィルスの情報などをまとめるWebページがいくつもあって、フォルダに擬装したウィルスファイルをダブルクリックしないようにすることなどのTipsが書かれていた。
けれど全体の雰囲気は「使うことを止めよう」という感じではなく「気を付けて使いましょう」という感じにみえた。

どうしても使いたければ、専用PCやVMWareを使って、それなりの投資をしてWinny以外には使わないようなマシンを順備する必要があると思うし、詳しい人はそこまですれば情報がないPCで何が動いても、まぁ大体大丈夫でしょう、という判断ができると思う。
それでも、何かしらのウィルスに感染したマシンはネットワーク接続できる範囲のPC、USBメモリなんかで情報のやり取りがあるマシンにとっては脅威ですが…。

そんな面倒なことをせずに使うにはどうしたらいいのかという情報に価値があって、苦労する人がいるから、いろんなWebページが作られる結果になるんでしょう。
けれど初心者にとっては、ページランクの上位に出てくる情報が頼みなわけで、でもそういった情報は実は比較的詳しい人たちをターゲットにしたりして、何が問題で、どういう可能性があるのか、わからないままになんとなく問題が起こるまで使い続けているというのが実体じゃないだろうか。

Winnyのようなソフトウェアの存在自体が悪いとはけっして思わないけれど、その構造からウィルスを作ってばら撒いてもなかなか本人の特定が難しいために、ウィルス流通のインフラとしてこれからも使われるだろうし、それ以外の流通しているファイルの消費者も存在し続けることでしょう。

なんかね、Winnyのようなソフトウェアを使うという行為と情報漏洩という事件の間には、ものすごーくギャップがあって、これってちゃんと防げることのはずだと思います。 教育やら投資やらで。
いろんな種類のウィルスを作る人がいるように、Winnyを無くしたところで、別のソフトウェアが作られるだろうから、こういう問題全体をちゃんと受け止めて考えられる人の育成が大切なんですよ。一部の人じゃなくて、利用者全体の育成がね。

2007/06/01

いじめって何だろう

Firefox 2.0用のプラグインを調べていたら、2ch.net専用のプラグインがあったので、試しがてら、ひさしぶりに2chをみてみた。
まぁコンピューター関係やら最近のニュース関連やらいろいろみたけれど、しばらく前にあった福島県須賀川での柔道部で起こった事件の記事が気になった。 他のソースで確認しようとしたけれど、分ったことはこれだけいろいろ騒がれているのに事実関係がうやむやのままだっていう事だった。

youtubeに特集番組が載っていたりして、学校の責任よりは問題そのものが深刻だと思うんだけれど、対応がまずかったせいで学校側への批判が集まっているようだった。
これだけの事件に関わった生徒たちが自己の責任を認識する機会が与えられずに学校の都合に振り回されているようにもみえて、いろんな意味で学校の責任は重いと思う。