2008/05/12

オノ・ヨーコさんの番組をみて

NHKから振り込み用紙が届いた。ケーブルテレビを解約したので団体契約からの変更するためだったけれど、電話をかけた時にはNHKのお姉さんの後ろからすごい笑い声が響いていた。 まぁ笑いのない冷い職場よりは良いけれど、複雑な心境です。

さてさてNHKでイマジン・ピース・タワーを扱った番組を放送していました。 平和を想像してみる、というコンセプトをみて何となく違和感を感じたのですが、平和な世の中というのが某宗教団体がパンフレットに載せているような争いのない世界なのかなというと、感情のある人間が集まる限りそんな事にはならないんじゃないかなと思いました。

人間が怒ったり、言い争いをする事はなくならないと思うけれど、その内容に注目する必要があって、「愛」がそこにあるかどうかが大切なんじゃないかなと思いました。
平和より、人間がその行動の中に愛を含めようというメッセージの方が、より信じられるのかなって思います。「戦争のない世の中」というよりも「愛のない争いのない世の中」の方が実現に向けてまだ信じられるって、番組をみていて感じました。番組自体はそういうメッセージを含んでいて、実現可能な未来について考えさせられる良い番組だったと思います。

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